甲状腺機能低下症(橋本病)とうつ病
橋本病というのは、甲状腺の機能が低下する自己免疫疾患です。
症状はうつ病のような感じで、全身症状。
甲状腺の治療は、肥大も低下症も足の胃経を使って治療しています。
一方うつ病の治療も足の胃経の治療になりますので、両者は同じグループの疾患です。
病院によって、うつ病と言われたり、橋本病と言われたりした患者さんを診ました。
確かに両者のツボは胃経の上でも違いがありますが、両方のツボに電気が溜まっていましたので、鍼で放電することで全身が緩んでいきました。
按腹では大腿の前面の痛いところを表面的に揉むのが効果的です。