結核の病巣
戦中戦後は衛生状態も悪く、栄養も行き届いていなかったりして結核にかかる人も多かったことでしょう。
田中師が出会った長野出身の青年気功師は、下宿で多くの人の病気を治していました。田中師の友人が結核で入院中に悪い箇所を判定してもらうことにした。指摘された場所は写真で私の知っている場所と全く一致したのに私は驚いた。
なお余談になるが、この青年はその後間もなく気が変になり独りでは道路も歩けなくなり、遂に郷里に帰りそのままだということであった。
治療家仲間でたまに起こることですが、うけるという現象があります。
患者さんの持っている何者かを被ってしまい、治療する側の身体に悪影響がある場合があるのです。