医療費削減に生活習慣改善
くにまもり演説大会(株式会社キャリアコンサルティング主催)が建国記念日に行われています。20代の青年たちが熱弁をふるう大会です。764名の中から選ばれた青年看護師の話がすばらしい。
日本の医療に関する社会保障制度を一年間維持するのに、国が払うお金は30兆円。国家予算の3分の一がここに消えていることになります。
例えば人工透析を含む特定の病気を抱える患者さんは無料で治療を受けることができます。彼の試算では人工透析1人、1年間で500万円、日本には30万人の患者さんがいますから、1兆5000億円かかることになります。
透析に至る原因の4割が糖尿病。その原因の多くは暴飲暴食などの生活習慣の問題と指摘しています。
彼は看護師として生活習慣を正す指導を実践しているとのこと。率直にエールを送りたい。