高血圧
高血圧の診断を受けて、薬を飲んでいる方は多いです。
あまりにも長い期間飲んでおられて、実は効いているのか、いないのか?わからないけど飲み続けている方もおられます。
そんな話を聞くたびにこれでいいのかな~と思っています。
なぜ高血圧になるのか?
身体に血液を送るために血圧は存在しますが、血液の必要量は全身同じではないはずです。
走る時は手足の筋肉に多くの酸素を供給する必要がある為、心拍数が上がり、需要に応えようとします。
頭脳労働の時には脳が多量の酸素を使います。
消化の時は胃腸がというように、活動内容によって酸素の需要が変わります。
また身体のどこかに疾患がある場合も、治癒させるために炎症反応を起こしたりします。
ストレス状態の時も同様で全身の酸素の需要に応えて血圧が上昇します。
ですから高血圧を治療するということは、ストレス状態をなくする治療ということになります。
ストレスと関係の深い心の部位をさする、すなわちほっと胸を撫でおろすような按手がまず有効です。
胸骨の上や鳩尾を丁寧に触るようにしてください。