月曜日は月を愛でる
太陽が陽の象徴なら、陰の象徴は月
太陽暦を取り入れる以前は、太陰暦すなわち旧暦によって、人は月と共に過ごしていました
月の満ち欠けによって季節を感じ、時の流れを認識していたのです
確かに太陽の巡行で一日24時間のリズムが刻まれ、そのように生活している私たちですが
もっと大きなリズムとして月の満ち欠けが身体にも生活にも影響をしています
月の引力が地球に大きな影響を与えているのは海の満ち引きで知ることができます
それを考えると、身体や心への影響もとても大きいと思います
月を見て、月に語りかける人も多いのではないでしょうか
太陽とは違って、静かに話を聞いてくれる月と語り合ってみてください
今日は陰暦10月19日、少し欠けた下弦の月が、冷たい空気の中できれいに冴え渡ります