腫瘍克服は脾経で
腫瘍と胃土の関係について
土というのは分化されていない状態をいい、それが木火金水の気で分化される
細胞で言えば未分化の細胞が土で、分化すると肝細胞、心臓などになる
分化していた細胞組織が逆行して未分化の状態に戻ってしまい増殖を始めるのが癌
だから癌は土気つまり胃と関係が深いのです
任彦国先生による治腫指南(1500年頃)という古典をみると
なんと私が胃を緩めるのに用いている治療点と同じところに鍼をする図が載っていました
叔父が翻訳した中国の医学という本に引用されているのを何気なく発見
治腫指南は韓国ドラマの馬医にも登場していたという外科手術の指南書
任彦国先生は鍼を推奨していたと注釈があった
脾経に鍼をして胃の周囲を緩めて癌克服の一助となりますように