脳の記憶
福岡伸一教授の動的平衡という本を読みました
人間の記憶というものがそもそも何なのか
脳の中の記憶する構造はどのようになっているのか
僕たちは脳をコンピューターに置き換えて考えていましたけれど、
福岡教授が指摘されるように脳細胞は次々と入れ替わっています
するとMDやHD等の書き込み型の記憶媒体は入れ替わる度に失われてしまうことになります
人間の記憶というのはまだまだわかっていない部分が多いですね
過去の記憶を思い起こしてみると意外とぼんやりとした曖昧な状態でしか残っていない
5年前のものと10年前のものを考えてみてもどちらが先でどちらが後か曖昧です
ハーバードにも行かれた教授がこういう記憶の状態だというのは心強い限りです
僕自身の記憶もそんな感じだったので、、、
そんな記憶なのに、頭の中が一杯になるほど大きな影響を持っている場合があります
忘れられない一言が毒になったり薬になったり
謹賀新年
今日は旧暦の正月元旦
今日から陰暦でも新しい年を迎えます
今年一年、平和で幸福な一年となりますように
日本だけの平和というのは成り立たない、世界中が一緒に平和で繁栄しなければ
一人一人がそんなことを考えながら世界の平和を祈っていたら、遠からず必ず実現するでしょう
一年を振り返って、というか今までの50数年を振り返って
僕はなんて自分本位に生きて来たんだろうと今更ながら思いました
何から何まで結局は自分のためにしたことばかりのように思えてきます
自己中心
自己中心な細胞は、全体の事を考えず栄養を独り占めしてしまうガン細胞
毒素を撒き散らしたり、勝手に増殖したり
これこそガン細胞です
病気の始まりは、細胞や組織の自己中心
今年からは、自己中心に陥らず、世のため人のために生きたいな~