自然治癒力が落ちている方へ
自分ではどうにもならない事ってありますよね
仕事、 家、 人間関係、 などなど
自分ではコントロールできなくなった感情とか
本来人間には自然治癒力が備わっていますから
痛みとか、悲しみとか、怒りとか、、、自然に癒えてゆくものです
本来は、、、
外部環境からの様々な形のストレスを消化してくれるのは土の気です
つまり人間の身体でいえば消化器である胃の気です
メンタルなストレスを受けたときに、その歪みは胃に入り、胃が身もだえしながら消化をしていきます
ストレスを受けた胃の映像をテレビで見た事がありますが、自ら雑巾絞りのように細くねじれて動く姿がありました
消化して、ストレスがなかったかのように消してくれる作用を土の気はしてくれます
ですから自然治癒力の本体は、土の気、胃の気です
自然治癒力が落ちていると感じているときには、自分の持っている土の気が環境のストレスに負けています
そういう時は、迷わず 源義堂へ
令和元年
令和という元号が世の中に飛び出してから50日が経過しています
一瞬の驚きとそのあとの感動で涙が出てきたという方が何人もいました
僕もその一人ですが
ところで、令和の揮毫を始めてみたとき、直感的に感じたことがあります
令和 = 命ノ木
和の口が飛び上がって令の横に移動したのです
そのことでもっと感動がこみ上げてきました
命の木というのは、旧約聖書に書いてある、人間のあこがれの対象です
神様が戒めを破ったアダムとエバをエデンの園から追い出した後に、命の木に至る道を遮られました
神様から貰えるはずだったのに、頂けていない命の木が、いよいよ、、、、
旧約聖書ってキリスト教とユダヤ教の共通の経典で、命の木についてはイスラム教も共通しています
歴史的に殺し合い、憎み合ってきたこの3つのグループが、命の木という原点に帰って、和合できる時代になったのでしょうか?!
腹の虫がおさまらない
腹の虫がおさまらない
とよく言われますがその虫ってどこからきたの?
という5歳のチコちゃんの質問はおもしろい
南山大の長谷川先生が針聞書なる古典に描かれた腹の虫の数々を紹介してくださっていました
病で亡くなった後に必ず出てくる虫、、、とのこと
おもしろい名前がいろいろそれぞれついていて、妖怪のような虫の絵が図鑑のようになっていました
その昔、病は身体の中に鬼が住んでいて悪さをすると考えられていました
その鬼にも幾種類かの鬼がいるように古典には出ていますが
いずれにしろ、鬼を退治するのはお祓いをする祈祷師の仕事で、医師の仕事ではなかったようです
その状況を変えるべく医師たちが考えたのが、「鬼ではなくて虫が住んでいるから病気になる」と
いう説を立てることでした
鬼退治は宗教家の仕事だけど、虫ならば医師の出番ということで、医師たちが地位を確保したようです
こうして鬼というとてもかないそうにない強そうな敵から、虫という小さなやつに病気の原因が置き換えられました
16世紀、織田信長の時代の話です
肺虫という名前