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腹の虫がおさまらない

腹の虫がおさまらない

とよく言われますがその虫ってどこからきたの?

という5歳のチコちゃんの質問はおもしろい

南山大の長谷川先生が針聞書なる古典に描かれた腹の虫の数々を紹介してくださっていました

病で亡くなった後に必ず出てくる虫、、、とのこと

おもしろい名前がいろいろそれぞれついていて、妖怪のような虫の絵が図鑑のようになっていました

その昔、病は身体の中に鬼が住んでいて悪さをすると考えられていました

その鬼にも幾種類かの鬼がいるように古典には出ていますが

いずれにしろ、鬼を退治するのはお祓いをする祈祷師の仕事で、医師の仕事ではなかったようです

その状況を変えるべく医師たちが考えたのが、「鬼ではなくて虫が住んでいるから病気になる」と

いう説を立てることでした

鬼退治は宗教家の仕事だけど、虫ならば医師の出番ということで、医師たちが地位を確保したようです

こうして鬼というとてもかないそうにない強そうな敵から、虫という小さなやつに病気の原因が置き換えられました

16世紀、織田信長の時代の話です

針聞書haimushi九州国立博物館所蔵の本から虫の画像をお借りしました

肺虫という名前

 

 

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