周栄=手の痺れや冷えに
冬至を越えて段々冬らしくなってきました。この季節、手が冷たくて悩む方も多いかと思います。
冷たい手を暖かくするのに周栄を使ってみてください。脇の下から少々胸側にきたところのつぼです。これは脾経の経穴で首から手にかけての問題に幅広く効果があります。
手で肌肉を軽く摘むだけでも身体に変化が感じられます。冷え性の方は是非ためしてみてください。
神経の痛み
神経の痛みには様々な形がありますが、病院の検査で原因を特定できないこともあります。因果関係を確定することが簡単でない症例も多々あるようです。
そういう痛みや痺れがある場合、まず皮膚の表面の監察をおこない、帯電している皮膚を捜します。神経伝達は電気現象で、帯電している皮膚の電気も痛みや痺れを左右するからです。
異常な帯電をしている部位を探せたら、鍼や電気治療気で、電気を抜く治療をします。
足の痛み、手の痺れや痛み、背中の痛み、など応用範囲は様々です。
精神に影響する胃経
胃経は人体にとってとても大切な経絡です。
癌をはじめ多くの慢性的な疾患や重症化する疾患は必ずといっていいほど胃の上の腹皮に邪気が入っています。
胃経は胃の部分から足へと続いていて足の三里などが有名ですが、この足の経絡上にコリが発生する人はそこで胃経の調整をすることができます。
興味深いのは精神的なものが胃経においてコントロールされるということです。三里もそうですが、大腿部のつぼもとても有効で、鬱や不眠症、統合失調症にも応用されるべきです。
このことは上に上がってしまっている邪気を下に降ろすという意味合いと、胃の持っている精神作用である思憂とがあると思われます。
古典には、脾胃の病は高いところに上って歌うことを好むとありますから、煙突に登って歌うような軽い狂の状態をも示唆しています。
男性不妊と入浴
不妊症というと女性の問題がクローズアップされがちですが、男性にもできる努力は多いのです。
精子の生産に着目しますと、熱い湯に長くつかっているのはよくありません。
これは精子が低温で最も生産されるからで、普通体温より3~4度低い温度が最適と言われています。
入浴後、生殖器に冷水をかけると効果的です。お試しください。
ちなみに女性は暖かいお風呂でしっかり温めることをお薦めします。


