恐怖心が胃と腎に影響して発症した不安症
恐怖を感じたとき、身が縮むように感じるというごとく、身体への影響は無視できません。
おばけを見たり、犬に吼えられたりと、その形は様々ですが、どれも良い思い出とは言えません。
恐れおののきが過ぎると腎を傷めます。
急な物音で驚き、飛び上がった経験があるでしょうか。
これは腎の部である下腹部が反射で急に縮み、飛び上がったり、うずくまったりすると考えられます。
腎気が下がり、身体を温める作用が低下して、夏でも温めなくてはいられない方にお会いしました。
この方の、症状の原因を調べると過去の恐怖体験が原因しているようです。
潜在意識に固まっている恐怖心が、おなかでは腎と胃の部にこりを形成しています。
お腹のコリを除去しながら、同時に潜在意識の固まりにもアプローチして治療しています。